國吉 康夫

東京大学 次世代知能科学研究センター長・大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 教授

略歴 1985年東京大学工学部物理工学科卒業,1991年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了,工学博士,同年通商産業省工業技術院電子技術総合研究所研究員,1996年~97年MIT人工知能研究所客員研究員,2001年東京大学助教授,2005年同教授.2012~7年新学術領域研究「構成論的発達科学」領域代表,2012年~理研BSI-トヨタ連携センター長兼務,2016年~東京大学次世代知能科学研究センター長兼務.
身体性に基づく認知の創発と発達,ヒューマノイド全身行動のコツと目の付け所,動的実世界知能,人間型AIなどの研究に従事.
日本ロボット学会論文賞,佐藤記念知能ロボット研究奨励賞,IJCAI(国際人工知能学会)最優秀論文賞,ゴールドメダル「東京テクノ・フォーラム21賞」,大川出版賞等受賞.日本学術会議連携会員,日本ロボット学会フェロー.IEEE, 日本ロボット学会,人工知能学会,情報処理学会,発達神経科学学会,日本赤ちゃん学会の会員.主な編著書に「ロボットインテリジェンス」(共著,岩波書店2006),「身体を持つ知能」(共著,シュプリンガー・ジャパン2006),シリーズ「身体とシステム」(共編,全6巻,金子書房2001-2002),”Embodied Artificial Intelligence” (共編著,Springer, 2004),「知能の謎」(共著,講談社2004)など.


【Day 2-3】パネルディスカッション:ブレークスルーが期待される次世代AI